
皆さん、こんにちわ。サアナです。
今回は作中屈指のパワーを誇るORDERの豹について紹介します。
サカモトデイズや坂本太郎、豹が
好きな人は是非最後までご覧ください!
豹のプロフィール
豹は203センチに120キロと大柄な体格が特徴的なキャラです。
髪型はスパイキーヘアでアイリッドやたくさんのピアスも
豹のトレードマークです。

いかにもいかつい見た目ですが、性格は喧嘩っ早く血の気が多い。
病院に入院している坂本にスラーの情報を
聞きに行った際には坂本から交渉を求められて足が出ていました。
坂本が寝ていたベットを足で踏みつけ、仲間じゃないと
言うなど見た目通り怒らせると迫力があります。
ただそんな豹ですが、実は誰よりも優しい男です。
いつも豹を小馬鹿にしてる南雲も豹を優しいと評価。
また、豹を「甘い」とも言っています。


さらに南雲はその甘さのせいで、
損をするとも言っていましたね。
坂本も豹について「昔から優しい」と言っていました。
豹の優しさが滲み出ていたのがタイでの平助との出会いです。
平助は坂本たちと一緒にスラーのアジトに
乗り込むためにタイに来ていました。
ただ空港でキャリーケースを無くしてしまいます。
豹は平助に同じキャリーケースを使っていて、
間違われたことをきっかけに探すことに協力。

豹はスラーを追ってタイに来ましたが、
平助を放っておけなくなりました。

わざわざ自分の仕事を中断して初めて
会った平助に協力するところに
豹の優しさが現れてますね。
豹の才能
豹は殺連最高峰のORDERの一角ですが、
殺し屋の才能に恵まれていた訳ではありません。
むしろ、豹は殺し屋としての才能がありませんでした。
ORDERを作り殺連のNo.2にまで登り詰めた
四ツ村は豹に対してはっきり才能がないと言っていました。
四ツ村は「俺が見てきた殺し屋の中で一番センスがねえな」と豹を酷評。


さすがには豹もこの評価に
ショックを受けていましたね。
それでも豹は足りない才能の分を努力で
埋めようと人一倍努力を積み重ねてきました。
血の滲むようなトレーニングを1日も欠かさなかったと
言っていますので、相当の努力家ですよね。
逆に言うとそこまでしないと、天才型の坂本たちには
肩を並べられないと豹は語っていました。
おまけに豹は不器用です。何でも習得するには、
人の何倍も時間がかかっていました。
それでも諦めなかったからこそ、豹はORDERの一角となりました。

殺しの才能は他のキャラに劣っていても
努力の才能では誰にも負けていませんね。
豹の強さ・実力
ここからは豹の強さについて紹介していきます。
豹の強みと言えば唯一無二のパワーです。
拳の威力だけで言えば作中最強クラスになります。

拳だけで鉄をえぐり取るほどの威力ですので
一撃でも食らったらひとたまりもないですね。
豹と対峙してまともに拳を食らった熊埜御は「人間技じゃない」
「まるで削岩機」とその威力を語っていました。
豹は上司の受け売りとして、意思は技術を凌駕して極限まで
重さとスピードを極めれば拳は砲弾になり得ると言っています。

その言葉の通り、熊埜御との戦いでは何枚も重なった
交通標識を貫通するほどの威力で、熊埜御を殴り飛ばしていました。

坂本や南雲みたいに器用な戦い方が
出来る訳ではありませんが、一つの事を
極めて戦う豹のスタイルもかっこいいですね。
作中での活躍
豹はORDERとして物語の序盤から登場していますが、
残念ながら活躍は多く描かれていません。
最初に本格的な登場となったのが
死刑囚が日本で暴れ始めた時です。
豹はORDERの1人として死刑囚の殺害に向けて動き始めました。
そして、早速死刑囚の1人・ソウと遭遇。ただ既にソウは
シンとルーとの戦いで重傷を負ってボロボロの状態。
シンとルーから逃げようと乗り込んだタクシーに偶然
豹がいたというとんだ偶然で出会うことになりました。

そのため、豹はとくにソウと戦うこともなく簡単にソウを殺して任務完了。
初陣であり最後の戦いとなったのがスラー一派の熊埜御との戦いです。
豹はバンコクで平助のキャリーケースを一緒に探していましたが、
実はそれが豹を誘い出す熊埜御の罠でした。
豹は平助と一緒にキャリーケースを奪い返すと同時に熊埜御と対峙。
ここからいきなり戦いが始ます。豹は初手で磁力を自由自在に操る
熊埜御に片耳を引き千切られてしまいました。

ここでは豹はまだ熊埜御の能力を知りませんので、
何で耳が引き千切られたか疑問に思っています。
それでも、お返しとして強力な拳を一撃放ち返します。
しかし、熊埜御は全くのノーダメージ。
むしろ、磁力を駆使して街中にある磁性の
資材を武器にして攻める熊埜御に圧されてしまいます。
熊埜御は自動車を豹にぶつけるなど、もはややりたい放題。
豹は自動車も何とかよけますが、それでも別の資材が背中に
密着し、体が勝手に熊埜御に近づくなど中々身動きが取れません。
そのため熊埜御の拳をまともに
腹部に食らってしまいました。
ただ拳を食らったぐらいで倒れる豹ではありません。
豹は熊埜御の攻撃を食らうと同時に大体の攻撃パターンを把握。
そして、熊埜御を殴り飛ばします。

豹の一撃が人間技じゃないと分かった熊埜御は
交通標識を重ねて自分の前に大きな盾を作りました。
しかし、そんな盾は豹の前で何も意味を成しません。
豹は標識を貫通させて熊埜御を軽く吹き飛ばします。
ここから熊埜御は戦闘スタイルを変更。
市街地のお店にあった包丁などの刃物を
連携させて大きな鞭のようにして豹に放ちます。
ただその攻撃の軌道には一般人が何人もいました。
そして、豹自身もそれを気づいています。
豹は熊埜御の攻撃から一般人を守るために
不完全な防ぎ方をしました。
一般人に被害は及ばなかったものの、数本の刃物が
体に刺さるなど傷を負ってしまいます。
熊埜御の次の一手はコイルガン。

超スピードで離れたコイルガンの軌道の先にはまた
一般人がいて、豹は子供に気付いて自らが壁となります。
そのせいでコイルガンをもろに食らって
しまい、片目を失ってしまいました。

今まで派手な攻撃を繰り返してコイルガンを
豹に考えさせなかった熊埜御の
戦略に驚きますね。
流石の豹もここで死を覚悟したのか、目を瞑って
次のコイルガンを防ごうとはしていませんでした。
ただここで平助が登場。
平助は豹の目と鼻の先だったコイルガンを見事に撃ち抜きます。

豹は平助にここから逃げろと言いますが、
覚悟を決めていた平助は逃げません。
むしろ、熊埜御が放とうとしたコイルガンを打ち落とします。
しかし、頭を狙わなかったことで熊埜御の怒りを買ってしまいました。
熊埜御は再び街中の資材を集めて、豹と平助にぶつけて戦闘再開。
平助はこれを避けながら跳弾をコントロールして熊埜御に迫ります。
平助を脅威と感じた熊埜御はまず平助から潰そうとしますが豹が阻止。
近距離と遠距離でバランスよく攻めることが
でき始めた豹と平助がいい流れを作り始めます。

平助も畳みかけようと銃弾を放ちますが、これを熊埜御が
砂鉄を生み出して防御。
さらに砂鉄で平助の眼を潰してその隙に殴り飛ばします。

スナイパーにとって目は命ですので、
目が見えないとどうしようもないですよね。
ただ平助は坂本が認める超一流のスナイパー。
目が見えなくても豹の顎に跳弾させて、
熊埜御に銃弾をぶつける離れ業を披露しました。
そして、銃弾が体に貫通して一瞬緩んだ
熊埜御に豹が一発殴って追い打ちをかけます。
熊埜御もこの連携で一瞬完全に意識を失ってしまいました。

しかし、喜ぶのもつかの間。熊埜御は直ぐに起き上がり、
コイルガンを豹の片目に放ちました。
量目を失った豹はここから平助を逃して、
自ら熊埜御と一緒に海に移動します。
市街地よりも海の方が資材は少ないですが、
熊埜御は停泊してた船のプロペラを操り、豹の胸部に貫通。
豹も死を覚悟しますが、「テメエも道連れだ」と言って、
熊埜御の片手を掴んで死ぬまで放しませんでした。
結果、豹はここで死亡。

熊埜御は豹が片腕を離さなかったので、
片腕を失いますが何とか生きていました。

まさか豹が初陣でそのまま死ぬとは
ビックリですよね。
いいキャラですのでもっと活躍が
見たかった人も多いと思います。

今回はここまでです!
サカモトデイズや坂本太郎、豹の好きなところを
是非コメント欄で教えてください!
また、平助はこちらの記事で解説していますので
是非チェックしてください。
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