今回は頼れる武器発明家・勢羽夏生について紹介していきます。
サカモトデイズ・坂本太郎、勢羽が
好きな人はぜひ最後までご覧ください!
勢羽夏生の人物像
勢羽はJCCに在籍している武器製造科研究室の1年生。
真っ黒でパーマのかかった髪型と両目のほくろが
特徴的なイケメンです。


個人的には勢羽は南雲やシンにも匹敵する
作中最高峰のイケメンだと思っています。
勢羽の魅力は容姿だけでなく、弟想いな性格です。
勢羽の弟はJCC編入試験でシンと一緒に行動していた真冬。
勢羽は真冬のためならなんでもする優しい兄貴です。
真冬以外の事になると、どこかぶっきらぼうでめんどくさがりな性格。
そして、口が悪いです。
JCCでシンが勢羽を見つけた時には、めんどくさそうな
顔して「人違いじゃないですか」とやり過ごそうとしてました。

面倒なことを嫌う性格は友人関係にも現れています。
友人関係も面倒な奴はすぐに切ればいいと思ったりと薄情です。
ラボでスラーや鹿島の下でバイトした時には、
一緒に働いていた田中のことも平気で裏切っていました。
それでもシンや真冬がピンチの時には駆けつけるなど、
クールでいながらも熱い部分を持っているキャラです。
そんな勢羽には大きな夢があります。
それは武器職人になることです。
武器製造科の1年生の勢羽は学部の卒業制作で、
主席に輝くほど武器製造の腕前が優れています。
しかも勢羽は武器製造科で15年ぶりに
「ヨツムラ賞」を受賞するなど、実は超天才。


そんな賞を取ってしまうなんて、
今から勢羽の将来が楽しみですね。
勢羽と真冬の関係
勢羽にとって真冬は大事な弟ですが、
兄弟仲が良いという訳ではありません。

真冬は兄弟仲について、良くないと言っています。
訓練の中で真冬は勢羽に置いていかれることが多く、
勢羽を憎んでいる様子。ただ本当に真冬がヤバい時だけには
ちゃんと夏生は助けに来ていました。
真冬は本当にやばいと思った時には
夏生に無言電話をかけるようになりました。
そして、夏生はどんな状況でも諦めずに真冬を助け出します。
二人の絆が描かれたのがJCC編。真冬はJCC編入試験を
終えた後、虎丸と一緒にスラーたちに誘拐されました。
そして、二人はスラーのアジトから出れなくなります。
絶体絶命の状況下で真冬が取った行動が夏生に電話。

電話越しからスラー一派の声を確認して、
捕まってる事まで分かるなんて流石です。
真冬のピンチを知った勢羽はシンと一緒に
データバンクの情報を探し始めます。

そして、情報を掴んだ勢羽はその情報を真冬の居場所との交換
として交渉に利用。
ただ勢羽は本当にデータバンクの情報を渡すつもりはありません。
勢羽はクラブジャムを研究室に誘導し、
焼却炉に落とそうと作戦を仕掛けていたのです。
しかし、クラブジャムの能力に翻弄されて、作戦は失敗。
結果的にクラブジャムの催眠にかかり、シンたちと戦う羽目に。
完全にクラブジャムにはめられたと思いましたが、
実は催眠にはかかってませんでした。
勢羽が催眠にかかったフリをしたのは、
シンに真冬の居場所を読み取らせるためでした。
結果的に、データバンクを守りつつ、真冬の居場所も
掴むことに成功。

スラー一派にも怯まずに真冬を
助けようとする姿に好感がもてますね
勢羽の夢・目標
勢羽には武器職人になる以外にも大きな目標があります。
それは真冬とともに両親から逃げることです。
勢羽の両親は息子二人を立派な殺し屋にしようとしていました。
ただ勢羽は武器職人になる夢を捨てない勢羽を諦め、
真冬をORDERを人工的に作るアルカマルに送り込もうと
考えていました。
それを聞いた勢羽は真冬を守るために、自分が
アルカマルに行くことを決意。両親にはJCCを卒業した後に
アルカマルに行くと言いました。

ただ勢羽は両親の言うことを聞くつもりは
全くありません。勢羽は透明スーツを作って真冬と一緒に
両親から逃げようとしていたのです。
世紀の殺し屋展で真冬と合流した際には真意を明かしています。
「何のために透明スーツを作ったと思ってんだ?」、
「親父撒くくらいヨユーだろ」と言っています。
さらにJCCを卒業したら真冬を
迎えに行くつもりだったと明かしました。

真冬も勢羽の言葉を聞いてようやく
安心したのか、気が楽になっていましたね。
勢羽と真冬には誰にも邪魔されない人生を送って欲しいです。
勢羽の発明品
超天才の勢羽はこれまで幾つもの発明品を作り出しています。
それら発明品をいくつかみていきましょう。
まずは代表作とも言える透明スーツです。
勢羽はこの透明スーツでヨツムラ賞を受賞しました。

透明スーツを着用すると着用した箇所が
完全に透明となり、視認できなくなります。
ただし、匂いや音を消せていないため、
視覚に頼らない敵には通じないなど弱点もあります。
続いては真冬の靴です。真冬の靴は踵のピンを
抜くと刀が出てくる機能があります。


真冬もこの靴を貰った時は
目を輝かせるほど喜んでいましたね。
続いてはシンのグローブです。このグローブは脳のミリットを
外して平常ではあり得ない膂力を引き出す事ができます。

1発でも喰らえば敵でも平気ではいられません。
ただし、発動までにラグが数秒あるのが弱点です。
それでも未来が見えるシンにとって、そんなラグは関係ありません。
シンが使うことで大きな武器となりました。

シンの決定力不足を克服した武器ですね。
続いては高密度液体窒素爆弾。この爆弾は一瞬で
相手を凍らせることができる代物です。補充するのに
2日かかる弱点がありますがこれまで何度も活躍しています。
世紀の殺し屋展でシンは真冬に仕掛けられた爆弾を
液体窒素爆弾で凍らせることで威力を半減させていました。
さらに、勢羽も真冬とシンを追ってた大佛を液体窒素爆弾で
凍らせて動きを止めています。

他にも勢羽は幾つもの武器を発明してますが、
全て紹介するとキリがないので今回はここまでにします。

シンや大佛についてはこちらの記事で
解説してますので是非チェックしてください!
勢羽の戦闘・強さ
ここからは勢羽の強さについて紹介していきます。
勢羽の強みは発明品を活かした戦い方です。
特に透明スーツを使って、相手の意表をつく戦い方をしています。
勢羽の戦いが描かれたのはラボでのシン戦。
ラボでバイトしていた勢羽はシンと交戦しました。


シンは思考を読んで、何とか勢羽の攻撃を防いでいましたが、
防戦を強いられます。
勢羽はギリギリ攻撃を避けるシンをめんどくさがって、
トドメを刺そうとナイフでシンの腹部を刺しました。
これで勢羽の勝ちと思われましたが、シンは勢羽が
どこか視認できるよう自分の血を勢羽に付けます。


そして、血がついた勢羽に向けて、平助が跳弾を放ちました。
そこから平助の猛攻を食らいますが、それでも勢羽は負けません。
東御スーツを片腕に巻き付けて平助の隙を突き、
一気に腹部にナイフを突き刺しました。
水で姿が丸分かりになった勢羽は背後から
シンに強烈な蹴りを食らってしまい敗北。


シンだけ、平助だけの戦いだったら
結果は変わっていたかもしれませんね。
勢羽は殺し屋としての実力が高いわけではありません。
それでも発明品を生かす事で格上とも戦えるからすごいですよね。


今回はここまで!
サカモトデイズ・坂本太郎、勢羽の好きなとこを
是非コメント欄で教えてください!
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