
みなさん、こんにちわ、サアナです。
今回は大佛と息ピッタリのコンビが人気の神々廻に
ついて紹介していきます。
サカモトデイズ・神々廻・坂本太郎が好きな人は、
是非最後までご覧ください!
神々廻とは?
神々廻は腰まで伸びた金髪の長髪と関西弁が
特徴的な殺し屋です。その実力は作中でもトップクラス。

そんな神々廻はシンプルが好きでごちゃごちゃと考えるのが嫌いな性格。
家庭持ちだった四ツ村のことを「あんたは余計なモン色々持ち過ぎだ」と
言っていました。人の命を奪う仕事については掃除と同じ考えです。
昨日よりサッパリした世界に住めればそれでいいと思っています。

神々廻にとっての行動理念だと
言えますね。
坂本から世紀の殺し屋展でスラーが殺連会長の麻樹を
狙っていると言われた時もその性格が現れていました。
坂本太郎は一般人に犠牲が出ないように中止にしろと言っていましたが、
南雲はこれを拒否。そして、神々廻も南雲の考えに賛同。
「来るっちゅーんなら迎え撃つまでや」とシンプルな考えに基づいて
どうするかを決めていました。
神々廻のチャーミングなところを紹介すると、
実は神々廻は玉ねぎが大の苦手です。

リゾットの中に玉ねぎが入ってた時には料理長を呼び出して、
ナイフで滅多刺しにしていました。
死刑囚探しの最中に神々廻とカツ丼を食べに行った時にも、
神々廻のカツ丼に玉ねぎが入っていて激怒。

あまり感情を表に出さない神々廻ですが
玉ねぎのことになると感情が前面に出ていますね。
神々廻のORDERでの立ち位置
神々廻はORDERの中では大変な中間管理職のような立ち位置。
ORDERに入ったのは坂本や南雲よりも後ですが、
大佛など新人が入ったことで中間管理職の立ち位置となっています。


南雲とは任務で一緒に行動することが
多いですが、飄々とした南雲の態度に
度々イラつきを露わにしていましたね。
坂本太郎は既に殺し屋を引退していますが、ORDERにいた頃に
神々廻もいたので、活動時期は重なっています。
そのためか、神々廻は坂本のことを「坂さん」と呼んでいます。
坂本と同期の南雲のことは「南雲」と呼び捨てですが、
坂本との扱いに差を感じますね。
神々廻がORDERの中で一番一緒に行動しているのが大佛です。
神々廻と大佛の関係はまるで教育係と生徒のよう。
自由な大佛に神々廻がいつも振り回されてる印象です。

ただ神々廻はそんな自由な大佛を怒らず、ツッコミを
入れながらもいつも付き合ってくれるなど優しさがあります。
その優しさが響いているのか、大佛も神々廻を信用しています。
世紀の殺し屋展で神々廻が戦闘不能の重傷を負った際には、
大佛が激怒するシーンが描かれていました。

大佛は周が神々廻に重傷を負わせたと勘違いし、
周の首を掴んで本気で倒そうとしていましたね。
今では後輩もできた神々廻ですが、かつては大佛のように
新人だった時代があります。
そして、新人時代にお世話になっていたのが元ORDERの四ツ村。
殺連元NO2の四ツ村に拾ってもらった神々廻は
ORDERになった後、四ツ村とコンビを組みます。
四ツ村からは何かあった時には息子の周を頼まれるなど、
良好な絆を築いていました。
しかし、四ツ村が元殺連会長暗殺の容疑がかけられたことで、
二人の関係は終わりを迎えます。
神々廻は粛清係として四ツ村と対峙。
結果的にその時は四ツ村を追い詰めますが、恩師をやりたく
なかったのか、その場から逃がします。
しかし、時が経て殺連を崩壊させるべく四ツ村が暗躍。
その粛清係として再び神々廻は四ツ村と対峙することになりました。
神々廻の実力・強さ
作中屈指の実力を誇る神々廻の強さを支えているのが
ネイルハンマーです。

「こいつがいっちゃん使い勝手ええねん」
「武器はシンプルな方がいい」と作中で語っています。

ナイフや銃などを使わないで
無双する姿はかっこいいですね。
そして、神々廻のかっこよさと強さが凝縮されていたのが四ツ村戦。
京都で恩師と戦うことになった神々廻は四ツ村の仲間にも
奇襲されますが、ものともせず一瞬で倒します。
さらに扉一枚挟んで四ツ村と向き合った時には、
四ツ村の左頬を抉り取ることに成功。

三節根を振り回す四ツ村の攻撃を完璧に防いで攻撃を仕掛けるなど、
互角の戦いを繰り広げていました。
戦いの決着がついたのは能の舞台に変わった時です。
神々廻は背後からの攻撃を防ぐも、左手の一部を
斬られてしまいました。
四ツ村は能の衣装で神々廻の視界を奪ってトドメを刺そうとますが、
神々廻はこの攻撃を躱します。
なんと手から離れたネイルハンマーを鏡にして、
四ツ村の動きを見ていたのです。
そして、ネイルハンマーを咄嗟に掴んで四ツ村の首に
終止符を打つ一撃を放ちました。

海に落ちた四ツ村は南雲に拾われて命拾いしましたが、
勝負は完全に神々廻の勝利。
神々廻はあえて四ツ村の息の根を完全に止めませんでした。

四ツ村がまだ生きていると知って、
今度は味方でいてくれたら
神々廻も喜びそうですね。
四ツ村との戦い以外に神々廻の強さが描かれたのが熊埜御戦。
神々廻は世紀の殺し屋展でハルマ・熊埜御、
キャロライナ・リーパーと対峙しました。
シンと周の参戦もあって神々廻は主に熊埜御と対峙。
熊埜御は豹を倒すほどの実力者ですが、
神々廻は一歩も引かない戦いを繰り広げます。
周の援護でキャロライナ・リーパーと熊埜御が
隙を見せた時には一瞬で二人を攻撃して吹き飛ばしました。
熊埜御は電磁力の力を活かしたコイルガンで遠距離から
攻撃をしていましたが、神々廻は難なく防御。

豹がボコボコにされた熊埜御から重傷を負うような
ダメージはほとんど負っていません。
神々廻と共闘した周は「本当にこの人が親父の右腕だったんだ」と
神々廻の強さに関心していました。
神々廻の今後
世紀の殺し屋展が終わってからも神々廻は、
大佛と共にORDERに所属しています。
ただ今までよりも状況が複雑になっていますので、
神々廻も立場が変わる可能性が浮上しました。
世紀の殺し屋展で一緒に活動していた南雲と坂本が
お尋ね者となって二人を追う立場になった神々廻。
世紀の殺し屋展後に海外出張中だった沖が帰還して、
坂本と南雲を倒すことがミッションとなりました。

沖がトーレスと七夕を引き入れて新ORDERが
坂本と南雲を追う中、神々廻は動きが消極的です。
街中で変装してた坂本とシン、南雲と遭遇した時には
一人舌打ちをして動きませんでした。
3人が何とかその場から逃れた時も一人だけ
意味深な表情をしていました。

もしかしたら神々廻の中で南雲と
坂本を倒すことに抵抗が
あるのかもしれません。
神々廻は過去にも仲間で師だった四ツ村が
敵となって自分が追う立場を経験しています。
四ツ村が敵になった際には「アンタが敵になる度に
アンタをやる理由を探すのはもう疲れた」と言っていました。
ごちゃごちゃ考えるのが嫌いな神々廻からすれば、
今の状況に納得いっていないのは明白。
ですので、南雲や坂本を信じて神々廻と共にORDERを抜けて
坂本の仲間になるかもしれません。
今後神々廻がORDERという立場を捨てるのか、
そのまま敵対するのか気になりますね。

今回はここまでです!
坂本太郎や南雲についてはこちらの記事で
解説していますので、是非チェックしてください!
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