
皆さん、こんにちは。サアナです。
今回は人気急上昇中の「SAKAMOTO DAYS」の
主人公・坂本太郎について紹介します。
坂本太郎はかっこよさと面白さを
兼ね備えた魅力的なキャラです。
坂本太郎が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
坂本太郎とは?
坂本太郎は1993年11月21日生まれでふっくらしたフォルムが特徴です。
元々は「伝説の殺し屋」と謳われるほど殺し屋界では有名人物でしたが、
ある日後の妻となる葵と出会って殺し屋を引退。今ではすっかり娘を溺愛する
一児のパパとなりました。
坂本太郎は殺し屋として活動している時はシュッとした見た目で作中屈指のイケメンですが、
今では愛されボディーになっています。
(今の坂本太郎)

(痩せてた頃の坂本太郎)


別人級の変わりぶり…
そんなふっくらフォルムの坂本太郎ですが、
戦いの中で激しく体を動かすと昔の姿に戻ります。
引退したとはいえ伝説の殺し屋。戦闘の本能と腕は今も健在で
そこら辺の敵だったら一瞬で倒します。ただし、殺し屋は引退
しているため自分を襲ってくる敵と対峙しても決して命を奪うことはしません。
坂本太郎が人の命を奪うわけにはいかない理由は葵との約束があるからです。
葵は坂本が殺し屋だった過去を知っていて、
「殺し屋の仕事をしたら離婚」という家訓を設けています。
そのため何があっても坂本は人の命を奪うにはいかないのです。
この家訓が生まれた背景には結婚前に一緒に過ごしたクリスマスにあります。
坂本は葵との約束の前に殺し屋の仕事を終えてからやってきました。
葵は仕事とはいえ人の命を奪う坂本に嫌気を指し、もう人を人の命を奪うと約束をしたのです。
葵もこれから家族となる坂本がいつまでも今のままで安心して暮らせないですよね。
坂本太郎が坂本商店を始めた理由
今では街に愛されている坂本商店を始めた理由は葵の言葉がきっかけでした。
引退した坂本は一般の仕事に就こうと面接を何度もうけていましたが
悉く失敗。上手くいかない日々を過ごしていました。
そんな時坂本太郎が住んでいた解体予定だった建物に
葵が立ち寄ることがありました。
葵はこの建物を見て「ここでお店を開くの!」
「地元の人が使ってくれるような個人商店!」
と坂本太郎にお店を開くことを提案。

坂本は自分の居場所を作るためにこの建物を自らの手で修繕して
坂本商店を作り上げました。
そして今では街の人から愛されて多くの人が集まるお店となったのです。
葵との結婚
坂本が伝説の殺し屋とも謳われるほどの存在になったにも関わらず
引退した理由は葵に一目ぼれしたからです。坂本と葵の出会いはコンビニ。
葵はコンビニで働いていて、そこに坂本が買い物をしにきました。
葵の純度100%の笑顔を直視した坂本は一瞬で恋に落ちてしまったのです。
トレードマークの眼鏡にはひびが入って、
鼻水と汗が噴き出していましたので、
葵の可愛さに相当の衝撃を受けたみたいですね。

その後坂本のもうアプローチの甲斐もあり、
二人は結婚。そして、一人娘・花が生まれました。
坂本は何よりも葵と花を大事に思っています。殺し屋を引退した
坂本でも葵と花に危険を及ぼす敵には殺意をむき出しにするほどです。
坂本太郎の殺し屋としての実力

坂本の殺し屋としての実力は超一流です。
特に現役の頃の強さは作中でもトップクラス。
業界では、「坂本太郎」の名を知らない人はいません。
坂本の強さの秘訣はその場にあるものを何でも武器にして活かせることです。
学生時代にキンダカとデパートで戦った際には洗濯機をキンダカの上空から
投げつけ視界を潰して蹴りを入れたり、バーゲンセールと書かれた
垂れ幕でキンダカに巻きつけ投げ飛ばしていました。


これには流石のキンダカも「出来るんじゃねえか」と褒めていましたね。
さらにラボで鹿島と戦った時にはお店の半額シール、
広告のチラシ・シャーペンを使って鹿島を圧倒。
シャーペンの芯を飛ばして鹿島の眼を潰し、半額シールで
もう片目の視界を奪いベルトで強烈な一撃を放つなど、
無駄のない一連の流れで攻撃。
坂本は鹿島に「武器の性能に頼るのは三流の証だ」と言っていましたが、
どんなものでも完璧に使い熟す坂本は超一流ですね。
ただ今の坂本の殺し屋としての実力は現役の頃と比べると劣っています。
殺し屋の間で「ゴットハンド」の名で知られている整体師の宮バァ曰く、
太ってしまった坂本の実力は「全盛期の30%」。
現役を引退して5年が経ち、同期の南雲とはかなり差がついてしまいました…。

愛されボディーになってしまったので、
実力が劣るのも仕方ないですね。
太ってからの坂本は全盛期の動きを真似して、
戦っていました。これが実力を出し切れなかった原因です。
坂本が戦う時に痩せていたのも自分の体に合ったベストな動きが
出来なかったため無駄にカロリーを消費していたからです。
宮バァに丹田のツボを押して貰ってからはようやく太った体に
合った動きができるようになり現役の頃に近い強さになりました。
坂本太郎と仲間の関係
主人公の坂本にはたくさんの仲間がいます。
一緒に戦う機会も多い仲間で言うと、シンと南雲。
(坂本に憧れる・シン)

シンは坂本の全盛期の坂本の部下で他人の心が読めるエスパーです。
第一話で久しぶりに坂本の前に現れて縁あって坂本商店の一員になりました。
シンは坂本商店の一員になって坂本と数多くの修羅場をくくり抜けています。
再会した当初、坂本はシンを対等の立場の仲間として捉えていませんでした。
強敵と戦う時には何度もシンを助けていました。
坂本はシンを相棒として信頼し、日に日に
強くなる姿を見て嬉しくも寂しくも思っています。
JCCの編入試験でサバイバルバトルをした際、坂本は敵チームのシンと一緒に行動しようと考えていましたが、振られてしまいました。この時坂本はプルプル震えて泣いちゃうほどシンに振られた事を悲しんでいました。

なかなか顔には出しませんがとってもシンの事が大好きみたいですね。

シンの解説はこちらでしていますので、
併せてチェックしてください!
シンが今の相棒とすれば南雲はJCC時代からORDEER時代までの相棒です。
変装術の達人の南雲は坂本がORDERを引退してからも坂本を気にかけています。
学生時代から一緒に行動することが多く一緒に馬鹿をしたり、時には喧嘩をしたりと坂本にとって数少ない友人です。
(JCC時代の同期・南雲)


南雲はORDERの中でも1・2位を争うほどの実力者ですので、
坂本からしても心強い味方。学生時代にキンダカと戦っていた時には息の
あった連携を披露していました。
さらに、世紀の殺し屋展では最強の篁に狙われてしまった坂本でしたが、南雲と共闘。
久しぶりの共闘にもかかわらず、
昔と何も変わらない連携で篁と戦っていました。


坂本とシン、坂本と南雲。どっちの関係性もそれぞれ魅力的ですね。
坂本太郎とX(スラー)の関り
作中を通して坂本と因縁深い人物といえば、X(スラー)です。


坂本は坂本商店を営みながら平和に暮らしていた時、突然10億円もの 懸賞金をかけられました。
それを仕組んだのがXです。Xの本当の正体は坂本のJCC時代の有月です。
物語の序盤、坂本はXが誰か知りませんでしたが、
殺連で直接Xと会ってその正体を知りました。
まだ謎の多い有月ですが、坂本との関係で既に判明していることは
一度坂本に倒されているのです。
二人は学生時代に全く関りはありませんでしたが、
唯一一緒にこなした任務が殺連会長の妻子の護衛任務。
任務自体は無事に終了していますがこの任務で有月はキンダカを倒しました。
その後行方不明に。
その一年後、南雲と共にORDERになった坂本はとうとう有月と再会しました。
そして、二人は最後の戦いで激闘を繰り広げ、結果は坂本の勝利。


…のはずでした。実はスラーは生まれつき、内臓の位置が
逆の珍しい体質の持ち主で、坂本の銃弾は心臓を貫いていなかったのです。
ですので、坂本との激闘をギリギリ生き延びていました。
この事実を坂本は知りません。これから、スラーと坂本がどう交わっていくのか気になりますね。


今回はここまでです!
最後に紹介したスラーについてはこちらの
記事で解説していますので、是非チェックしてください!
是非坂本太郎の好きなところ・魅力を コメント欄に書き込んでくださいね。
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