【サカモトデイズ考察】坂本太郎が『伝説の殺し屋』と謳われる理由を考察!

坂本商店

皆さん、こんにちは。サアナです。

今回はサカモトデイズの主人公・坂本太郎がどうして殺し屋界の中で、
伝説の殺し屋」と言われているのか考察していきます。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

坂本がどうして伝説の殺し屋と言われてるか、
知ることで坂本太郎の魅力がもっと伝わると嬉しいです

サカモトデイズの主人公・坂本太郎の
魅力をみていきましょう!

周囲の坂本太郎の評価

どうして伝説の殺し屋と言われているか、
核心に迫る前にまずは周囲の坂本の評価を紹介していきます。

周囲の評価から坂本太郎の凄さがより伝わると思います
今回は坂本太郎をよく知るキャラの坂本太郎評をピックアップしました。

赤尾リオンからみた坂本太郎への評価

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

JCC時代の坂本の同期の赤尾は坂本より弱いとは
思ってませんが、坂本を高く評価しています

赤尾はキンダカと共に殺連元会長妻子の護衛任務で、
有月との会話で坂本の強さについて語っていました。
赤尾は普通の雑多な部屋でなら100回やっても、
アイツに勝てないと語っています。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

さらに、坂本はその場のものを何でも武器にする
とも言っていました。

負けず嫌いな赤尾がここまで素直に坂本の強さに
語っているのは意外でしたね。

赤尾の言う通り、坂本の強さは
どんなものでも最強の武器のように扱うことです。

ラボでの鹿島との戦いではその強みが体現されていました。
坂本は鹿島と対峙した際、ポケットに入っていたペンや
広告のチラシ、半額シールを武器に応戦。

一方的に鹿島をボコボコにしました。

サカモトデイズのキャラの中でこんな戦い方が
できるのは、坂本だけですね。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

神々廻からみた坂本太郎への評価

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

次は坂本のORDER時代の後輩・神々廻。
神々廻とは潜入していたラボで久しぶりに再会。

神々廻は対峙していた鹿島の相手を坂本に
任せてその場を立ち去りました。

大佛と一緒にいた神々廻は坂本が鹿島に負けないか
心配でしたが、神々廻は心配してませんでした

神々廻は「なんか昔からあの人やられるとこ想像できへんねん」
と語っていました。

このセリフと併せて「鹿島がいい線いってて、
今の坂本では厳しい
」とも口にしてます。

冷静沈着な神々廻はこの時も坂本と鹿島の強さをみていました。
それでも坂本がやられるとこが想像できないと語ってるのは、
坂本の凄さを知っているからこその言葉。

ORDER時代に坂本の強さを目の当たりにして、
高く評価していたからこそ口に出た言葉とも言えますね。

京からみた坂本太郎への評価

元ORDERの京はJCCで坂本と対峙。京は坂本に敗北は
しませんでしたが、坂本の強さを全身で感じた一人です。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

京は痩せた姿に変身した坂本の型にはまらない強さ
目の当たりにして驚きを隠せずにいました。

とうに引退した坂本の動きが捉えきれず、
映画以上のアクションをしていることに驚愕と称賛。

映画監督の一面を持つ京はいつの間にか、自分の作品に
不要だと思ってた坂本を撮りたくなってました。

敵だけど認めてしまうほど、坂本の強さは
際立っているってことですね。

鹿島からみた坂本太郎への評価

ラボで坂本と戦い、一方的にボコボコにされた鹿島。
誰よりも坂本の強さと怖さを知ったキャラでもあります。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

そんな鹿島は坂本が身の回りのものを武器にする
巧みな戦いをしている事に「まさに究極の殺し屋」と評価。
更に、一方的に殴られまくった時には、
「なんだこの強靭なパワーは」と驚いていました。

鹿島は科学で体が補強されていますが、坂本には関係ありません。

もはや坂本の強さは科学では手に終えない域に到達していると
言っても過言ではありませんね。

また、鹿島はまず間違いなく、サカモトデイズの中で
坂本に一番ボコボコにされたキャラとも言えます。

坂本太郎が「伝説の殺し屋」と呼ばれる理由

坂本太郎が周囲から「伝説の殺し屋」と呼ばれている
理由は主に3つ考えられます。

周囲から憧れの対象になっていた

記念すべき第一話の冒頭で坂本について語られていましたが、
その内容がヒントになっています。

彼は全ての悪党から恐れられて」、
全ての殺し屋の憧れだった」と語られています。

憧れの人たちに尊敬の念を表して
かっこいい呼び名を付けることは
よくありますよね。

それと同じで最強で怖くて憧れだった坂本を
伝説の殺し屋」と呼ぶようになったのかもしれません。

さらに、坂本は凄腕の殺し屋だったにも関わらず、
葵と出会って殺し屋を引退。
坂本はJCCを卒業してから27歳の現在現役引退してますので、
殺し屋として活動した時間も10年とありません。

短い期間で圧倒的な強さを見せていたのに急に
引退して姿を消したからこそ伝説になったのかもしれません

偉業を成し遂げた人がいきなり消えたら
「伝説」って言葉で称えるのは
実際によくありますよね。

武器の扱いがずば抜けているから

坂本の強さの最大の特徴と言えば、
その場にあるものを何でも武器にすること

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

先程見てきたようにこの特性を赤尾や鹿島も高く評価。
鹿島については「究極の殺し屋」とまで言っています。

鹿島がそこまで口にするってことは他の殺し屋たちも
同じ考えを抱いている可能性もあります。
敵を倒すのに適した武器を使うという常識を覆す坂本は
殺し屋界の中で異色の存在

だからこそ、坂本の存在は
際立っていたと思います。

誰も真似できない戦い方で最強を確立したからこそ、
「伝説の殺し屋」と呼ばれるようになったと言えますね。
作中には坂本よりも強いキャラは何人も登場します。
例えばやJCC時代の同期の南雲

篁は殺し屋界最強と言われてますが、
「伝説の殺し屋」と言われてはいません。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

JCCでは同格の強さで坂本よりも長くORDERとして、
活動していた南雲も同じです。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

篁や南雲ではなく、坂本が「伝説の殺し屋」と
呼ばれるのはやはり戦い方の違いに差はありそうですね。

もちろん坂本もナイフや銃などの武器は使用しています。
が、それ以外のモノでも何でも武器として使っています。
ですが、篁と南雲たちはそうではありません

作中の様子を見る限り、篁は戦いで刀しか使いません。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

南雲は学生時代はナイフなどを使い、ORDERに
なってからは6種類の武器を愛用しています

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

これらの武器を巧みに使って作中最強の強さを
手にした南雲ですが、坂本のように身の回りのものは使いません

南雲はミニマリストと対峙した際、おもちゃの
ナイフで首を貫こうとしました。この後の戦いで、
南雲はこのおもちゃのナイフを使う事はありませんでした。

坂本だったらおもちゃのナイフを使っても、
ミニマリストを倒せるかもしれませんね。

坂本太郎が負けたことないから

ORDERとして活動してた頃の坂本太郎は作中最強クラスの実力者
今までの戦いの中で坂本が敗北したことはありません。

どんな強敵にも勝ち、どんな任務も失敗してないです。
その凄さに敬意を示して「伝説の殺し屋」と呼ばれるように
なったのかもしれません。

作中で坂本が苦戦し、明確に敗北したと思われるのは、
世紀の殺し屋展での篁戦。

篁は殺し屋界最強の男ですので、
坂本が勝てなくても当然ですね。

JCC時代にキンダカと共に元殺連会長任務にあたった際も
任務をやり切っています

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

キンダカが戦闘不能になり、赤尾と有月が
行方不明になりながらも南雲と任務をやりきしました。

カオスな状況化でも任務をやりきる
坂本と南雲は流石ですね。

ORDERになってからは更に過酷な任務を乗り越えています。

また、坂本はJCC時代から既にずば抜けた強さで、
悪名を轟かせていてました

JCC時代からORDERになってから高い知名度を誇り、
ずっと負けを知らなかった坂本。その功績が周囲から
恐れられて、「伝説の殺し屋」と言われるように
なった可能性はありそうですね。

ただこの考えだと一つ疑問に残ることがあります。

それはJCC時代からORDERでも一緒の南雲・赤尾が
どうして「伝説の殺し屋」と言われてないか

豹曰く悪名が轟いていたのは坂本と赤尾と南雲の3人。
元々諜報活科にいた南雲は楽しそうを理由に暗殺科に移動しました。

引用:鈴木裕斗/集英社/ トムス・エンタテインメント

つまり、暗殺科に元々いた坂本や赤尾の方が長く
暗殺科で活動していた分、知れ渡っていると考えられます

ですので、微々たる差でもその差もあって、坂本が
「伝説の殺し屋」と呼ばれるようになったのかもしれません
赤尾は既に亡くなっていますので、呼ばれないのは納得です。

今回はここまでです。

皆さんも坂本太郎が伝説の殺し屋と謳われることに
どんな理由があったのか自分の考えをぜひコメント欄に書き込んでくださいね。

また、坂本の同期の南雲に関しては、こちらの
記事で解説していますので是非チェックしてください!

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