
みなさん、こんにちわ、サアナです。
今回はサカモトデイズのヒロイン・ルーについて、
紹介していきます。
序盤と比べると出番が減ったルーですが、まだまだ
活躍する可能性があるキャラです。
再度本格的な登場するよりも前にルーの魅力について
おさらいしてきましょう。
ルーのプロフィール

ルーは中国で超有名なマフィア一家・ルー家の一人娘です。
超お金持ちの家で育ったルーは家に料理人がいて、
ご飯を作って貰うなど幼い頃は優雅な生活を過ごしていました。
ただ何不自由なさそうな生活ですが、ルーはマフィア自体
あまり好きではありません。
ルーは両親が残した隠し金庫の鍵を他のマフィアに奪われないよう
逃亡して日本にやってきました。
そして、逃亡の最中に偶然坂本とシンと出会います。
そこで坂本はルーを助ける代わりに肉まんを作って貰う条件を提示。
坂本は肉まんのために敵からルーを守りきます。
これがきっかけとなってルーは坂本商店の一員になりました。
自分を助けてくれた坂本を店長として慕っていますが、
シンとは時々口喧嘩してますが関係は良好。
坂本はルーのことをお店の看板娘だと思うほど可愛がっています。
シンのように坂本と一緒に最前線で戦う機会は多くないですが、
実はルーもかなりの武闘派です。
そんなルーのもう一つの意外なギャップと言えばお酒です。
ルーはお酒が弱いので飲んだらすぐに酔っぱらいます。

そして、泣き上戸やマフィア上戸、笑い上戸など
色んな顔を見せるなどまるで別人のよう。
ただ酔いから目が覚めるとそれまで自分が何をしていたのか、
全く記憶がないなど酒癖はかなり悪いです。
坂本やシンたちと遊園地に遊びに行った際、帯黒に
シンが捕まって後少しでやされる時もマイペースなルー。
帯黒が10秒に1回自分に攻撃を当てないと、シンを
チェンソーでバラバラにすると言った際も動揺する様子はなし。
泣き上戸になってシンに謝ったりと
まともに助けようとしませんでした。
ルー家とは?
天真爛漫で明るいルーにも実は壮絶な経験をしています。
ルーの両親は残念ながらもうこの世にはいません。
他のマフィアにやされてしまいました。
残されたルーも隠し金庫の鍵が奪われないよう
一人で日本に逃げてきました。

結果的に偶然坂本に出会って助けられましたが、坂本がいなかったら
倒されていたかもしれません。両親が亡くなって一人になったと思われた
ルー。実はルーを大事に思う存在はまだ残されていました。
それがウータンです。

ウータンはルー一族の中でコンシリエーリを務めた男です。
一見ただの爽やかイケメンですが、中身は超変態。
昔からルーに異常に執着するルー大好き人間です。
ウータンはマフィアを抜けて坂本商店に身を置くルーを
奪いに坂本の前に現れました。
ウータンはルーを取り戻すべく、坂本に裏カジノでどっちが
お金を稼げるか勝負を挑みます。
結果的に坂本たちを認めてルーを任せることにしたウータンですが、
その後もずルーを心配の様子。
現状ルーの一族はウータン以外に登場していません。

他にも癖のあるキャラが
登場するのか楽しみですね。
ルーの実力
中国マフィアの家庭で育ったルーは戦える女性キャラです。
坂本やシンと比較すると戦闘描写は少ないですが、
その少ない中でも中々強いことが伺えます。
ルーの戦闘が描かれたのが死刑囚のソウとの戦い。

ルーはシンと共に買い物に来てる際に死刑囚・ソウに遭遇して、
戦いが勃発しました。ルーはその場にあった無水エタノールを
口にして無理やり酔拳モードを発動。
ルーは泣き上戸や怒り上戸ではなくてマフィア上戸になりました。
マフィア上戸のルーは今までよりも好戦的な性格となり、
いつもは見せない動きでソウを圧倒。
ソウでも見失うスピードで背後をとり、シャベルで片腕を
突き刺すなど完全にマフィアのようです。
命の危機を感じたソウが命乞いしてもルーは聞きません。
「お前は人の命乞いに耳を貸したことあんのか?」
と口にするなどいつものルーにはない一面を見せていました。

ルーに酔拳を使わせたら強くなる半面、
怒らせたら怖いことが伺えますね。
ソウとの戦い前には遊園地で帯黒との一戦もありましたが、
現状描かれた本格的な戦いはこれだけです。
ソウには勝利したもののこの勝利にはシンの協力が
大きかったですので、ルーだけで勝てたかは分かりません。
また、ソウ自体死刑囚の中では弱い方でしたので、
まだまだルーの強さは未知数。
既にシンや平助はORDERの強さに追いつきつつありますが、
ルーはまだまだです。

これからどれだけ強くなってシンたちに
追いつくのか気になりますね。
シンと平助の解説はこちらの記事で
していますので、是非チェック
してください!
ルーの出番が減った理由
ここからはどうしてヒロイン・ルーの出番が減ったのか、
考察していきます。
これだけ魅力的なルーが出番減ってしまうのは残念ですよね。
ルーの出番が減ってしまった理由として、
考えられる要素は3つあります。
まず1つ目の要素が「戦闘についてこれない」ことです。
残念ながらルーの実力では今の坂本やシンたちの戦いには
ついてこれません。坂本に懸賞金をかけたスラーとその一派、
スラーを追うORDERなど今の戦いのレベルは最高峰です。
シンよりも実力が劣るルーが戦闘に参加しては、
足を引っ張るだけで正直役には立ちません。

世紀の殺し屋展が終了してから坂本は南雲と共に
お尋ね者となりました。
そして、ORDERが坂本を狙うなど今後これまで以上の戦いが
勃発するのは間違いありません。

ルーが今のままだったら
今後も出番は減ってしまいますね。
2つ目の要素は「他に魅力的な女性キャラが登場した」ことです。
元々サカモトデイズのヒロインの立場だったルーですが、
今ではその立場も奪われつつあります。
その女性キャラと言えば、赤尾リオン。

坂本と南雲のJCC時代の同期で二人にとっての親友のリオン。
今後もリオンは登場すると思います。

リオンがいる以上ルーの影も薄れてしまいますよね…。
さらに、リオンだけじゃなくて赤尾昌もいます。
リオンは亡くなっていますが、昌はまだ生きているキャラです。

しかも、坂本とも関りがあってスラーに巻き込まれるなど
現状超重要キャラ。
坂本は昌に殺し屋にならずに平和に暮らして欲しいと思っています。
展開的には全てが解決した後、昌がシンのように坂本商店に
迎え入れられることもあり得ますよね。
そうなれば、看板娘がルーから昌に取られるかもしれません。
リオンも昌も物語の核に関わるキャラなので今後も長く登場します。

ヒロインがリオンと昌に変わらないか、
ルーの存在が薄くならないか心配ですね。
3つ目の要素は「坂本がルーを戦闘から遠ざけている」ことです。
坂本はルーのことを大事に思っています。だからこそ、
今の戦いにルーを巻き込んで怪我をさせたくないと
思っているはずです。
坂本と一緒に行動すれば命を落とすリスクもありますので、
ルーはいつもお店で留守番してることになります。
坂本はスラーの基地に乗り込む際もシンや平助を置いて、
一人で行こうとしていました。一人で動いた理由も
シンや平助が大事でいなくなるのが怖くて仕方なかったからです。

結果的に強くなったシンを信頼して一緒に行動しましたが、
ルーはまだその強さに到達してません。
JCCに潜入した際に佐藤田が命を落とし、昌が自分から離れるのを
目の当たりにした坂本。まだ実力が足りないルーを守るために
戦闘から遠ざけています。
サカモトデイズはバトル漫画ですので、戦闘から遠ざかって
しまえばその分登場回数が減るのは避けられないですね。
ルーがシンのように強くなって坂本と肩を並べて戦う展開が
いつか見てみたいですね。

今回はここまでです。
是非ルーの好きなところをコメント欄に書き込んでくださいね。
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