
皆さん、こんにちは。サアナです。
今回は坂本商店に欠かせない坂本の相棒・朝倉シン
について紹介していきます。
シンは作中屈指の人気キャラ。
その人気の秘密に迫っていきましょう。
朝倉シンのプロフィール

金髪センター分けの髪型で作中屈指のイケメンのシン。
サカモトデイズでは第二の主人公のようなポジションです。
坂本商店で働くようになってから、シンは坂本商店には欠かせない
超重要キャラとなりました。
坂本のことを敬愛している坂本オタクです。
坂本商店で働くようになってからも坂本愛は止まらず、
作中の至るシーンで坂本愛を爆発させています。
そんなシンはエスパーです。人の心を読むことができます。
周囲にいる相手の心の声を聞き、相手の動きを先読みしたり、
周囲に伝えたりと便利な能力です。これまで幾度となくこの能力で
絶体絶命の危機を乗り切ってきました。
シンはが人の心を読める範囲は半径20m以内。
ただ心を読むだけでなく憎悪などによって感情が高ぶっている場合も見分けることができます。
ただ、シンは範囲内の思考がどんどん入ってくるわけではありません。
人の思考を読む時にはチャンネルを合わせるように集中する必要があります。
また、シンは動物の心も読むことが可能。
平助の相棒・ピー助の思考を呼んだことがありますね。
シンは人の心の中で言語化された思考を読みますが、習慣などの無意識のものは読めません。
朝倉シンの過去
ここからはシンの過去について紹介していきます。
シンの過去で欠かせないのがラボでの暮らし。

シンの能力は生まれ持ったものではなく、ラボで習得したものです。
子供の頃は科学研究施設のラボで暮らしていたシン。
シンは父親の旧友でラボの所長の朝倉や研究員たちに面倒を見られていました。

その朝倉は研究の中で特に超能力の研究に没頭。
そんなある日、朝倉が実験で使っていた薬品をシンが勝手に飲んでしまいました。
そして、その薬のせいでシンは超能力を手にしたのです。
ただ超能力を手にした頃、シンは周囲から避けられるようになりました。
シンの傍にいると勝手に心を読まれてしまうからです。
また、シンは朝倉の研究の成功を喜んでいました。
しかし、周囲の研究員が自分を遠ざけ朝倉も
くだらない研究と言ったりと周りの反応は真逆。
シンはそんな周囲に嫌になってラボを飛び出しました。
その後シンは殺連に加入して、殺し屋となります。
殺し屋となってからは殺連の下請け現場を7年ほど転々としながらこなしていました。
その中で出会ったのが坂本。シンは坂本の圧倒的な強さに惚れ込みました。
坂本が殺し屋を引退後は坂本商店に一人でやってきました。
シンが坂本商店にやってきた目的が坂本を倒すことです。
もちろんシンの本心ではなく、組織から与えられた任務です。

しかし坂本を倒せなかったシンは組織に戻ってボスに謝罪。
坂本を見逃して欲しいと懇願しました。
しかし、ボスはシンの懇願を聞かずに坂本を倒そうとします。
ボスの心を呼んだシンは組織と対峙。単独で組織と戦いました。
しかし、数の差には勝てずに徐々に追い込まれてしまいます。
ここでシンを助けたのが坂本です。坂本はシンの銃に盗聴器をつけて、様子を探っていました。
坂本に助けられたシンは殺し屋をやめて、
坂本商店で働くことになり、再び坂本の相棒となります。

坂本太郎はこちらの記事で解説していますので、
是非チェックしてください!
朝倉シンの実力
「SAKAMOTODAYS」のなかで最も成長しているキャラといっても
過言ではありません。

1話のシンは正直たいして強くなかったです…。
しかし、数々の強敵との戦いの中で限界を超えて
成長を続けた結果、坂本の強さに近づこうとしています。
最初の頃、シンは坂本に守られてばかりでした。
殺連関東支部でスラーと戦った際には完全に坂本の足を引っ張っていました。
それでもJCCでの戦闘を経験して、坂本が「強くなった」と認める程の実力者に成長。
シンの強さを語る上で欠かせないのが
「未来予知」と「グローブ」です。
シンのエスパーとしての実力は限界を超える度に上がっています。
進化が現れた戦いが死刑囚・ソウ戦です。

シンは陸と一緒にホームセンターに買い物に行った際にソウと対峙。
混じり気のない憎悪と斧を使った戦いをするソウにシンは序盤苦しめられました。
シンだけでなくルーもやられるなど、絶体絶命のピンチに追い込まれます。ただここで、
ソウが坂本の家族に興味があって被害を加えると、言ったことでシンは覚醒。
ソウの未来が見えるようになりました。そして、ここからは一撃も食らわず、ソウを圧倒。
シンの未来が見える能力の正体は「運動準備電位」です。
運動準備電位は簡単に言うと人が体を動かそうとする時に脳は既に
動かす事を決定しているという事。つまり潜在意識です。
コンマ数秒ですが運動準備電位まで捉えることができれば、
相手の攻撃を食らいません。むしろ、相手の動きを呼んで
的確な攻撃を放てます。

この未来予知を手にしたシンは一皮むけましたね。
さらに、シンは時間を止める能力も手にしました。
この能力を手にしたのは世紀の殺し屋展でのハルマ戦です。

様々なスポーツをしながら戦うハルマにシンはかつてない程苦戦。
全身満身創痍の中、起死回生を狙い、「相撲」で勝負を挑んだシン。
作戦はハマってハルマの鼓膜を破り、平衡感覚を奪うことに成功します。
しかし、渾身の一撃は止められて、指も折られました。
ハルマの一撃が迫る中、心の中で「止まれ!!!」と叫ぶとピタッとハルマの動きが止まりました。


シンの強さのレベルが一つ上がった感じですね。
また、世紀の殺し屋展から、坂本商店に戻った際にもこの能力を使いました。
ORDERに追われて大佛と上終に襲われそうになるシンと
坂本・大佛。シンは両手を突き出して、「止まれ」と念じました。
すると、上終と大佛の動きがピタッと止まり、その場からにげることに成功。格上相手にも通じる能力を手にしたのは大きいですね。
今後この能力をどんな戦闘を見せてくれるのか楽しみです。
そして、もう一つがグローブです。
このグローブはJCCで勢羽から授かったもの。

脳のリミットをはずして、ありえない程の膂力を引き出す性能があります。
発動までに数秒ラグがありますが、未来が見えるシンには何も
問題はありません。
今まで決定力不足がシンの弱点でしたが、
このグローブのおかげでむしろ決定力が強みとなりました。
ハルマとの戦闘でもグローブのとんでもない威力は
描かれていましたね。
シンは動きの止まったハルマの顎を掴み、グローブの一撃を放ちます。
一度は立ち上がったハルマでしたが、シンの下を去ると血を吐き出して動けなくなりました。
異常なタフさを誇っていたハルマ相手にここまでのダメージを与えたのは凄いですね。
攻撃力だけでいったら作中でもトップクラスかもしれません。
しかし、このグローブにも弱点があります。それが反動です。
膂力を引き出す代物ですので、一度使っただけで腕がボロボロになります。
シンは初めて使った時一回だけで腕が真っ赤になっていました。
今でも使えるのは数回で、使う度に腕がボロボロになります。
これには佐藤田先生も注意。
「大きな力のためなら代償をいとわない」
「こんなの多用しちゃだめよ」と注意していましたね。
シンがこのグローブを反動なく、何発でも使えるようになった時に
最強の仲間入りしますね。

今回はここまでです。
シンはどんどん成長して、その度に魅力が増していきますね。
いつか坂本と肩を並べる強さに到達するのか楽しみです。
是非シンの好きなところをコメント欄に書き込んでくださいね。
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