
皆さん、こんにちわ。サアナです。
今回は悪童3人組・坂本南雲赤尾の
JCC(学生時代)の強さを比較考察していきます。
サカモトデイズや坂本太郎、南雲やリオンが
好きな人はぜひ最後までご覧ください!
また、坂本太郎・南雲与市・赤尾リオンについての
細かい記事はこちらで解説してますので是非ご覧ください!
作中での描写
3人の強さを比較する前に作中で3人の強さ関係が
描かれたシーンを紹介していきます。
3人の強さ関係がよくわかるシーンは作中で3つありました。
まず1つ目がJCC時代の回想の初めに描かれた校外授業での様子。
佐藤田先生の授業で当時の坂本南雲赤尾は他の生徒と一緒に
街中でバトルを繰り広げています。
他の生徒はあっさりと終わっていましたが、
坂本・南雲・赤尾はなんと9時間も戦い続けていました。
3人の戦いでまず描かれたのが赤尾VS南雲。
電車の上でタバコを吸っていた赤尾に南雲が上空から接近。


南雲はゼロ距離から銃を放とうとしますが、
赤尾に一瞬で銃を分解されてしまいます。


一瞬で銃を無効化するなんて、
赤尾の早業に驚かせられますね。
その後南雲と赤尾のバトルは電車の上から電車の中に舞台を変えますが、
ここで登場したのが坂本です。


坂本は電車のつり革部分をまるで槍のように操り、南雲と赤尾に攻撃。


二人とも無事の様子ですが、赤尾は
「いって~な」と言っていますので、
攻撃事態は食らったみたいですね。
テンションの高い坂本に負けじと、ここで南雲も
懐からナイフを取り出し、反撃態勢に入ります。
ただ南雲よりも早く赤尾が反撃を開始。
赤尾は目にも止まらぬ速さで坂本に接近し、頭部に蹴りをくわえます。
しかし、これは坂本に防がれてしまいました。
逆に坂本が持っていたつり革に腕が引っかかり、投げ飛ばされてしまいます。
また、これには赤尾だけじゃなく、南雲も一緒に引っかかっていました。
舞台は電車の外に変わりましたが、ここで赤尾・南雲・坂本は
鬼の佐藤田に見つかり、戦闘は終了。
誰かがギブアップするなどはありませんが、
個人的には巧みに身の回りの物を使った
坂本が優位に戦いを進めていたと思いました。
3人の強さ比較ができるもう一つのシーンが有月と赤尾の会話。
有月は一緒の車で任務にあたっていた赤尾に3人の中で
一番強いのが坂本なのか純粋な質問を飛ばしました。
赤尾はイラつきながらもわかりやすく、
坂本・南雲・赤尾の実力について語り始めます。


赤尾曰、武器の特性を極限まで生かせるのが自分で、
なんでも器用にこなすのが南雲。
そして、その場のものを何でも武器にしてしまうのが坂本だと言います。
また、赤尾は普通の雑多な部屋で戦ったら100回やっても、
アイツに勝てねーとはっきりと言っていました。


この発言からも状況によっては坂本が
一歩リードする形になりそうですね。
当時から坂本が一歩先をいっていたのが
よくわかるのが3つ目のシーンです。
それはJCC編での周とじいちゃんの会話。
じいちゃんは葵の姿に変装した坂本に周が勝てないのも当然だと言っていました。
さらには自分が見てきた3万8千7百64人の生徒の中で
ダントツの最強だとも明言しています。


周のじいちゃんは坂本だけでなく赤尾や
南雲とも認識がありますが、この2人と比較
しても坂本が強いと言っていることになりますね。
なんとなく3人の強さ実力差が見えてきたところで、
ここからは具体的に学生時代の3人の実力について紹介していきます。
坂本太郎の強さ
まずは坂本の強さです。
赤尾の発言にもあったように、
坂本の強みはその場のものを何でも武器にしてしまう能力です。


言い換えれば、発想力と対応力に
優れているとも言えますね。
デパートでキンダカと対峙した時には
「ステージを広く使え」と言われて、早速その戦い方を披露。


さらに、最初は翻弄されてたキンダカの速さに
直ぐに対応するなど、対応力も抜群です。
デパートでは何も武器の持ち込みはNGでしたが、
坂本はJCCカードをナイフのように使い、刺客を撃破。




本当に何もない状況にならない限り、
坂本の強みは消えることはないですね。
もちろん坂本は素手での戦闘にも長けています。
徳を積む殺し屋・樋口との戦闘では何も武器を使わず、
拳一つで樋口を吹き飛ばしていました。
吹き飛ばされた樋口は坂本に何をされたか理解できず、
一瞬で死を悟るほどパニックに陥っていましたね。


元々身体能力にも長けていますので、
素手で戦っても強いですが、武器を使えば
多様な戦い方ができるのは唯一無二ですね。
強いて弱点を挙げるとすると、
ちょっと天然なところでしょうか。
天然が戦闘においてマイナスに作用してるシーンは
まだありそうですが、坂本は人に騙されることがありそうです。
南雲与市の強さ
続いては南雲です。南雲の強みといえば、
誰にも真似できない変装術です。
ORDERになってからも一瞬の変装で相手を欺いてきた南雲ですが、
この能力は既に学生時代に花開いていました。
樋口との戦闘でも一瞬で藍に変装して、樋口を欺いています。
そして、樋口のスキをついて背後からナイフで突き刺していました。




相手をただ騙すだけでなく、油断した
スキをついて的確な攻撃を放てるのは
南雲唯一の強みですね。
おまけに南雲は赤尾の発言の通り、何でも武器を器用に扱います。
銃にナイフなど何でも扱えますので、
その状況に応じて最善の攻撃ができるのは強力です。
また、南雲はスパイ家系で生まれたこともあって、
諜報や観察に長けています。
キンダカが殺連内部にスパイがいると、
考えていること一瞬で見抜いていました。
相手が何を考えているのか、次どう行動に出るのか、
観察して先読みできるのは戦闘において大きなアドバンテージです。
赤尾リオンの強さ
赤尾の強みと言えば視力の良さです。
キンダカとの戦いでは坂本と南雲が一方的にやられる中、
赤尾は善戦。キンダカからも3人の中で1番やれると言っていました。
殺し屋界で最速を誇るキンダカを相手に
銃やナイフの使い方はお手のもの。


むしろ、銃の扱いに関しては二人より
上手いといっても過言ではありません。


3人で射撃の対決した時には二人より
多く的に当てて南雲なら嫌味を
言われていましたね。
校外学習では先程も紹介した通り、一瞬で南雲の銃を解体し、
無効化しています。
また、赤尾のもう一つの強みがスピードです。
スピードに関しては明確に二人よりも赤尾が上だと明言されています。
任務中に有月が逃亡した際、3人の中で赤尾が後を追いました。
この時赤尾は「こん中じゃ私が一番速えー」と言っています。


確かに赤尾は特にスピードを活かし
戦い方が意図的に描かれていますよね。
相手を確実に殺せる殺しの道・殺道を超スピードで
動ける赤尾は既に学生時代に強さが完成されています。
ただし、目が良すぎてそれが裏目に出ることもありますので、
赤尾の強さも完璧ではありません。
3人の比較
3人の実力を見てきましたので、ここからは具体的に3人の強さを
比較していきます。
今回は強さを「戦闘スキル・知性・身体能力・スピード」の4つに
細分化していきます。どの項目で誰が強いのか見ていきましょう
戦闘スキル
学生時代から既に超一流の戦闘スキルを身に付けている3人ですが、
僅差で坂本が一歩リードしていると思います。


身の回りのものを自由に扱う坂本の戦闘スタイルは
殺連会長妻子護衛任務でも輝いていました。
南雲とリオンが苦戦した毒使いの小林に対して、
坂本はゆっくり小林との距離を詰めて締め殺しました。
首を掴んでいる時は何度も小林にナイフで
斬られていましたが、坂本は動じません。
奇想天外な戦い方で南雲とリオンが苦戦した小林を瞬殺。
さらには、単独で樋口を抑えて圧勝しています。
どちらの戦いも対応力と型にはまらない戦闘スタイル
だった坂本だからできた倒し方です。
この事からも戦闘スキルにおいては坂本が南雲とリオンを
上回っていると考えられます。


リオンと南雲が単独で樋口と
戦ったらどんな展開になるか
見てみたかったですね。
知性
続いては知性です。知性は関しては
南雲が二人を上回っていると思います。
スパイ家系で生まれて諜報課にもいた南雲は観察眼に優れ、
相手が何を考えているのか読むことに長けています。


一方、坂本は頭を使うことは少ないですし、
リオンも戦略を練るタイプではありません。
ですので、知性に関しては南雲が優っていると思います。


それに南雲が一番何を考えているのか分からず、
相手にしたら一番怖いタイプですよね
スピード
スピードはリオンの勝ちです。
リオンが明確に勝っていると発言していますので、
これは間違いないですね。
もしリオンの発言が違っていれば、
負けず嫌いの二人が即否定していたはずです。


否定もせずリオンに有月の追跡を任せたってことは、
スピードではリオンに勝てないと二人もわかっているのかもしれません。
身体能力
3人ともずば抜けた身体能力の持ち主で、
3人の間に身体能力に差があるとは思えません。
校外学習でもキンダカとの戦いでも3人とも
リタイアすることなく、最後まで戦い続けています。
誰か一人が劣っている訳でもなく、
誰か一人が突出してる訳でもありません。
ですので、身体能力に関してはドローにしたいと思います。
以上をまとめて3人の強さを総合的に考えると、
最強は坂本ではないでしょうか。


ただ坂本と2人の間に
そこまで大きな差はないですよね。
また、個人的にはリオンと南雲では
リオンの方が若干強いと思っています。


今回はここまでです!
ぜひ3人の実力差はどんなか、
皆さんのご意見をコメントで教えてください
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